ウールの着物安いし、自分で洗えるし、大好き.古着屋さんで買ったり、実家から送って貰ったり、いろいろ持ってます。 ネットで反物から仕立てて貰っても一万円かからないんですよ!何て素敵なのっ、まさに普段着仕様!! 幸田文の『きもの』では主人公るつ子が「メリンス」の着物を着てかぶれます。「ちくちくするしその上へんなにおいがあるから」。まあ、中にはちょっとそんな気がする時もありますがね(笑)るつちゃん羽二重好きだから(笑) 『きもの』の中には、「セル」の着物も出てきます。るつ子はそれをがまんして着て発熱し「セルはメリンスの親方みたいなもんだから」仕方ない、っておばあさんにとりなされる場面があるんですが、これってどう違うんでしょうね? 一口にウールといっても生地の厚みはいろいろです。本当に冬向きなもこもこあったかウールもあれば、秋口や春先に合うしゃりっとした薄いものも。動物の毛のくっつきやすいものもあれば、まるで気にならないものもあります。基本的に一重仕立てでスリーシーズンOKと言われるものなので、生地のバリエーションが多くなるのは当たり前なのかな。 どのウールも発色が良すぎるくらい良くて、自分で着ててもコワイ時がたまにあります。見てる人はもっとコワいことでしょう(笑) ジャンル別一覧
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